●2001年7月21日(土)のお話し  
 テーマ「レジャー前に必見!高速道路を利用するときの注意とポイント」

 高速道路を利用して出かけるときには、平常の点検も大切ですが特に、「空気・水・オイル・ガソリン」この4点を重点的にチェックしましょう。

(1)空気・・・タイヤの空気圧は減ってませんか?高速道路でタイヤの空気圧が低い場合は、タイヤがバーストをおこし大変危険です。乗用車ではドアの内側にそのタイヤの空気圧の基準が書かれています。その基準圧の約2割り増しで空気圧をいれてください。(まんべんなく4輪に圧を入れるように)
(2)水・・・ラジエーターの水をキャップをはずして見ましょう、またサブタンクの水はレベルゲージの所まで水が入っているかチェックし、少なくなっていれば水を足してください。
もう一つの水はバッテリーです。バッテリーの水を気をつけてみてください。今は、夏でもクーラーをかけ、渋滞し、スローの状況で長い間走っていると、バッテリーを酷使することになります。そこで、バッテリーに余裕が無くなり、バッテリー上がりが起こる可能性がありますので、バッテリーの水のレベルをきちっとみて下さい。。
(3)オイル・・・エンジンオイルがゲージまであるかどうかチェックしてください。
(4)ガソリン・・・高速では余裕をもってガソリンを入れておきましょう。高速道路でガス欠で止まってしまいますと道路交通法違反になります。

その他、今、レジャーのため車の天井に物を載せていますが、できればゴムのひもかネットできちっと縛っておくようにしてください。(普通のひもは、きちっと縛っておいても時間がたつと自然とゆるんでくる)
また、高速では後部座席の方にもシートベルトをするよう心掛けましょう。

●高速道路に入るときは、助走道路があります。そのどうろは80〜90Kmまで加速できるようになっています。そこで十分に加速をして本線に入りましょう。そうすると本線の流れをみだすことはありません。
●本線にはいると、流れに沿って走るのが第一条件です。
●また、前方を7、サイドミラーが2、ルームミラーが1の割合でくりかえし周囲の車の様子を見るようにしましょう。
●高速道路では、むやみにブレーキを踏まないようにしましょう。(アクセルワークで調整していきましょう)

●追い越し車線をマイペースで長々と走らないようにしましょう。
●合図は早めにだしましょう。
●路肩道路を走らないようにしましょう。
●早めに料金の用意をしましょう。(できるだけお釣りのないように)

高速道路では、スピードに比例して視界が狭くなっています、とういことは情報を得る能力が少なくなっていることですので、十分に気をつけましょう。
高速では、100mおきに起点があるので、何かあるときに参考にしてください。

また、突発的な事態のに備え、発煙筒の場所を確認しておきましょう。

以上のような事に気をつけ、楽しいレジャーにお出かけ下さい。